春ばあちゃん厳冬の九十九里浜を訪ねるの記
2008年2月1日（金）
JR千葉駅前バス乗り場4番から小湊特急バス「サンライズライナー」に乗ると約40分で終点サンライズ九十九里前に到着します
強い季節風に、荒波の押し寄せるロングビーチ九十九里浜は 紺碧の海に真っ白に砕ける波頭が太陽に輝きあまりの美しさに寒さを忘れました
註 片貝駅行・本須賀行・もありサンライズ九十九里前で下車します
となりはアメリカ
水平線の彼方はアメリカ西海岸 春ばあちゃんは数年前 訪ねたサンディエゴから太平洋の水平線を眺めた時、逆の事を思いました
終点サンライズ九十九里前
やはり房総半島、強い季節風は吹いていても、どこか南国的ムード
海岸から見た国民宿舎サンライズ九十九里
パンフレットに「５階建て全ての客室95部屋からは弓状のゆるやかな海岸線が果てしなく続いている」とあります
智恵子抄詩碑
詩人であり、彫刻家として著名な高村光太郎は、妻智恵子の病に悩み、昭和九年五月より十二月迄の八ヶ月を、この地千葉県九十九里町真亀納屋の実妹斉藤せつ夫妻の寓居「田村別荘」に転地療養させ、毎週東京から必ず見舞ったという。光太郎の絶唱「千鳥と遊ぶ智恵子」「風に乗る智恵子」随筆九十九里浜の初夏に克明に描かれている。
（中略）
碑陰の書は草野心平である
案内板の原文です
九十九里浜の風景です「写真をクリックしてください」
数年前、サンディエゴから望んだ太平洋 「太平洋の落日は、日本では絶対見られない」
数年後の夏、再び九十九里浜訪れた時詠んだ句です
♦ 海に向く智恵子抄の碑灼ける砂 ♦
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